メッセージ定義ファイル

メッセージ定義ファイルはFlipCalのメインメニューやダイアログ・ボックス、ログ・メッセージに表示される内容を定義しています。 INIファイルの書式に準じたテキストファイルで、次の2つのセクションで構成されています。

Informationセクション

このセクションには、定義ファイルのファイル情報を記述します。 INIファイルの書式で記述します。 項目と、記述する値は以下のとおりです。

Purpose	ファイルの使用目的を記述します。 メッセージ定義ファイルでは必ず FlipCal Version 1.0 Message File にしてください。
Language	このメッセージ定義ファイルを使用する言語の名前を記述してください。
Codepage	このファイルのコードページを記述してください。

Messagesセクション

このセクションには各メッセージの内容を次のような書式で記述します。

メッセージID = メッセージの内容

メッセージIDは各メッセージを識別するための識別子です。 6文字の英数文字からなり、前半の3文字は英字で機能を、後半の3文字は数字でメッセージの番号を表しています。

メッセージ中の「\n」は改行に「\t」はタブ文字にそれぞれ置き換えられます。 「%1」のように「%」と数字の組み合わせの部分は、メッセージ表示時にFlipCalによって任意の文字列に置き換えられます。

新しい言語のメッセージ定義ファイルを作成するときには、英語版の「FlipCal.msg」、日本語版の「_JPN.msg」などの既存のメッセージ定義ファイルを参考にしてください。